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新着記事



ITカンブリア紀の眼はIoTで、インターネットは神経回路網で、クラウドは脳だ

インターネットによって地球規模の神経回路網が出来上がって、ITカンブリア紀が始まったというような世界観に我々はいる。 カンブリア紀は生物の種が爆発的に増えた時代と言われているが、その爆発には眼の発達が深く関わっていると言われている。生物が眼を持つことによって、他の生物を容易に捕食することができるようになって生存競争において圧倒的に有利になったという説だ。捕食される側も眼を獲得することによって捕食者から逃げるという、ある種の軍拡競争によって生物の種は爆発的に進化・発展していった。 ITカンブリア紀の眼はIoTで、インターネットは神経回路網で、クラウドは脳だ。AIやビッグデータによってバラバラだったものが結線する。世界はソフトウェアでできている。そのような時代に生きている。わくわくする。...
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ジョイ・インク、読了

川口さんが持っていたジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメントを読んだ。 著者が2001年に設立しCEOをやっている会社(以下メンロー社と呼ぶ)を題材に、ソフトウェア開発のマネジメント手法について書かれている。本書をソフトウェア開発手法の解説書だと捉えるのは狭すぎる。広い意味での組織マネジメントの実践書である。そのユニークなことは「喜び」を追求していることだ。 「喜び」をマネジメントの主眼に置いているだって?意味がわからない。お前は何を言っているのだ状態である。 詳しくは本書を読んでいただきたいのだが、本書で紹介されている手法の多くは、XP(エクストリームプログラミング)、スクラムなどアジャイルソフトウェア開発として知られている。 それらの手法を愚直に実践しているところが著者の会社の強みであり、凄みである。 例えば、ペアプログラミングで毎週メンバーを入れ替えるとか、XPの導入も徹底している。 3章で、実際の作業について詳細に紹介している。ペア作業で新しいことを学んだり、ラーニングランチと称する社内勉強会を開催したりしている。それぞれのプラクティスは、ちょっとしたことかもしれないが、それを持続しているところがすごい。 採用の方法もエクストリームだ。(5章) 従来型の採用プロセスは双方がウソを言い合う。これは双方にとって不幸な結果を生むことは経験値としてもよくわかる。...
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Windows用QEMUをDockerコンテナを使用してUbuntu Linuxでクロスビルド

お久しぶりです。だいぶ間が空いてしまいました。その間、全身性エリテマトーデス(SLE)という、免疫が狂って自分自身を攻撃してしまう原因不明の難病を発病し、半年ほど休職していたりと色々ありましたが、なんとか職場復帰することができました。またよろしくお願いします。 そんなこんなで浦島太郎状態なのですが、QEMU のサイトを久しぶりに見てみた所、Docker という仮想化技術を使用して QEMU の Windows 用バイナリをビルドできるようになったそうなので、試してみました。 続きを読む...
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目の誕生、カンブリア紀大進化の謎を解く。読了

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解くを読んだ。 ダーウィンの悩んだ謎についてそれを解き明かしている。カンブリア紀は、生物が突如、爆発的に進化したことで知られる。 ダーウィンは「5億4300万年前、カンブリア紀の始まりと同時に、生物は突如、爆発的に進化した。カンブリア紀の爆発として知られるこの急激な進化は、なぜ起こったのか?」という疑問と、「なぜカンブリア紀以前の地層から化石が見つからないのか?」という疑問を終生悩んだらしい。 ネタバレになるのだが、その回答が「眼の誕生」らしい。眼という複雑な器官の発生とそれを処理する脳の働きによって、生物は劇的に進化した。眼があることによって、生物は捕食できる。一方で捕食者から危険を察知して逃げることができる。眼による攻撃と防御の軍拡競争が淘汰圧としての生物の進化を加速したという説である。 インターネットという神経回路網にとって、膨大な記憶装置と、眼としてのIoTとか検索エンジン、そして人工知能としての脳によって、21世紀はカンブリア紀大爆発が起こる予感に満ちている。 本書は「眼の誕生」という奇跡によってカンブリア紀大爆発が起こったということを興味深く解説している。おすすめです。...
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眼の誕生、カンブリア紀大進化の謎を解く。読了

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解くを読んだ。 ダーウィンの悩んだ謎についてそれを解き明かしている。カンブリア紀は、生物が突如、爆発的に進化したことで知られる。 ダーウィンは「5億4300万年前、カンブリア紀の始まりと同時に、生物は突如、爆発的に進化した。カンブリア紀の爆発として知られるこの急激な進化は、なぜ起こったのか?」という疑問と、「なぜカンブリア紀以前の地層から化石が見つからないのか?」という疑問を終生悩んだらしい。 ネタバレになるのだが、その回答が「眼の誕生」らしい。眼という複雑な器官の発生とそれを処理する脳の働きによって、生物は劇的に進化した。眼があることによって、生物は捕食できる。一方で捕食者から危険を察知して逃げることができる。眼による攻撃と防御の軍拡競争が淘汰圧としての生物の進化を加速したという説である。 インターネットという神経回路網にとって、膨大な記憶装置と、眼としてのIoTとか検索エンジン、そして人工知能としての脳によって、21世紀はカンブリア紀大爆発が起こる予感に満ちている。 本書は「眼の誕生」という奇跡によってカンブリア紀大爆発が起こったということを興味深く解説している。おすすめです。...
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人工知能の入門書を読んだ。「人工知能は人間を超えるか」松尾豊著、「脳・心・人工知能」甘利俊一著

人工知能の入門書、 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)と、脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス)を読んだ。どちらも入門書として平易に書かれているので、門外漢でも読み進めることができる。 私が、就職した頃(80年代半ば)は、まさに第二次AIブームということで、高度成長を謳歌した日本は、怖いものなしで、AIの分野でも世界を席巻しようとしていた。 第五世代コンピュータプロジェクトという汎用AIを作るという意欲的なプロジェクトが実施されていたのもその頃だ。AIが、強いAIを志向するというよりも便利な道具としてエキスパートシステムなどがもてはやされていた。論理的推論によって問題解決を行う。問題を明示的に記述できれば、あとは機械が自動的に推論して結論を導き出す。限定的な問題については一定の成果を得られたが、知識をルールという形式にして記述することは簡単ではないし、それが数千という規模になるとそもそもルール自体の矛盾があったりして壁にぶつかっていった。 前者は人工知能の歴史を俯瞰する内容になっていて、後者はニューロコンピューティングの立場から人工知能の発展を記している。 前者の人工知能の立場は論理的な演算や記号を扱うことによって人の知能に迫ろうとするのに対し、後者は脳のメカニズムを定式化することによって、知能に迫ろうとしている。長いことこの二者は接点がなく発展して行ったのだが、昨今、ディープラーニングなどで、両者の接点が急速に広がっているように感じる。...
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人工知能の入門書を読んだ。「人工知能は人間を超えるか」松尾豊著、「脳・心・人工知能」甘利俊一著

人工知能の入門書、 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)と、脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス)を読んだ。どちらも入門書として平易に書かれているので、門外漢でも読み進めることができる。 私が、就職した頃(80年代半ば)は、まさに第二次AIブームということで、高度成長を謳歌した日本は、怖いものなしで、AIの分野でも世界を席巻しようとしていた。 第五世代コンピュータプロジェクトという汎用AIを作るという意欲的なプロジェクトが実施されていたのもその頃だ。AIが、強いAIを志向するというよりも便利な道具としてエキスパートシステムなどがもてはやされていた。論理的推論によって問題解決を行う。問題を明示的に記述できれば、あとは機械が自動的に推論して結論を導き出す。限定的な問題については一定の成果を得られたが、知識をルールという形式にして記述することは簡単ではないし、それが数千という規模になるとそもそもルール自体の矛盾があったりして壁にぶつかっていった。 前者は人工知能の歴史を俯瞰する内容になっていて、後者はニューロコンピューティングの立場から人工知能の発展を記している。 前者の人工知能の立場は論理的な演算や記号を扱うことによって人の知能に迫ろうとするのに対し、後者は脳のメカニズムを定式化することによって、知能に迫ろうとしている。長いことこの二者は接点がなく発展して行ったのだが、昨今、ディープラーニングなどで、両者の接点が急速に広がっているように感じる。...
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高校生が電子商取引の授業で販売ページを作った話

インターネットのパワーと可能性を高校生に伝えたい(楽天IT学校)(id:hyoshiok:20160914:p1) で書いた通り、高校生にインターネットのパワーと可能性を伝える授業をやっている。 その授業の成果が本日15時からアップされている。 http://item.rakuten.co.jp/bunza/c/0000000956/ 高校等で電子商取引の授業をするときの難しさは、HTMLなどで商品ページを作ることを教えることはできたとしても、それを実際に販売することは簡単にはできない。商品の選択、在庫の確保、受注、入金、発送、クレーム対応、などなどインターネットの店舗運営に関わる、様々なことを高校が準備するというのは現実的には難しい。 集客やマーケティングなども実際にやってみないことにはわからないし、理屈の上で学ぶのとやってみることのギャップは大きい。 インターネット上の店舗を借りて実際に販売実習をするところが、楽天IT学校の意義だ。売れるか売れないかの真剣勝負を高校生が体験する。販売することは簡単ではない。簡単ではないが、それを体験することで大きな学びを得る。どのように集客し、接客し、販売に結びつけるのか。その理論と実践を学ぶ。 今まで意識していなかった、インターネットでものを売るという体験をすることによって、それを意識する。 地元の名産品を売るという経験で地元で当たり前だったと思っていたことを深く理解するようになる。地元の魅力とは何かを深く考える。そしてそれを言葉や写真やデザインで明示的に表現するという経験をする。地元のことを知り、理解し、好きになって、インターネットを使って伝える。そのような経験をする。 インターネットのパワーと可能性を知るような実習になっている。...
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高校生が電子商取引の授業で販売ページを作った話

インターネットのパワーと可能性を高校生に伝えたい(楽天IT学校)(id:hyoshiok:20160914:p1) で書いた通り、高校生にインターネットのパワーと可能性を伝える授業をやっている。 その授業の成果が本日15時からアップされている。 http://item.rakuten.co.jp/bunza/c/0000000956/ 高校等で電子商取引の授業をするときの難しさは、HTMLなどで商品ページを作ることを教えることはできたとしても、それを実際に販売することは簡単にはできない。商品の選択、在庫の確保、受注、入金、発送、クレーム対応、などなどインターネットの店舗運営に関わる、様々なことを高校が準備するというのは現実的には難しい。 集客やマーケティングなども実際にやってみないことにはわからないし、理屈の上で学ぶのとやってみることのギャップは大きい。 インターネット上の店舗を借りて実際に販売実習をするところが、楽天IT学校の意義だ。売れるか売れないかの真剣勝負を高校生が体験する。販売することは簡単ではない。簡単ではないが、それを体験することで大きな学びを得る。どのように集客し、接客し、販売に結びつけるのか。その理論と実践を学ぶ。 今まで意識していなかった、インターネットでものを売るという体験をすることによって、それを意識する。 地元の名産品を売るという経験で地元で当たり前だったと思っていたことを深く理解するようになる。地元の魅力とは何かを深く考える。そしてそれを言葉や写真やデザインで明示的に表現するという経験をする。地元のことを知り、理解し、好きになって、インターネットを使って伝える。そのような経験をする。 インターネットのパワーと可能性を知るような実習になっている。...
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生マグロがすごい

この歳になるまで生マグロがどのようなものかということを知らなかった。生まれてこのかた意識して生マグロを食ったことがなかったからだ。あったかもしれないけど記憶にない。 日頃食べるマグロの多くは冷凍マグロだ。マグロと言ってもいろいろあるのだが、漁場で釣ったマグロは漁船上で急速に冷凍され三崎や築地などの市場を経由して流通する。 話が長くなるので忙しい人は次行ってください。楽天IT学校の縁で那智勝浦町にある佐々木水産物株式会社にお邪魔することになった。高校生が生マグロの販売ページを作るためにその取材をするので同行した。那智勝浦に行くのも初めてだし、生マグロの話を聞くのも初めてだ。*1上野さん(紀伊国屋文左衛門本舗店長)が生マグロを食べたら他のマグロは食べられなくなりますよという話を聞いていたことは聞いていたのだけど*2、正直言っていやそれは大げさだろう程度にしか思っていなかった。 那智勝浦漁港に水揚げされるマグロの漁法は大きく分けて二つあって、一つがはえ縄漁、もう一つがまき網漁である。 はえ縄漁というのは長い縄(幹縄)に餌をつけた多数の縄(枝縄、はえ縄、釣り糸みたいなもの)で釣る漁法である。 まき網漁は大きな網で釣る漁法である。 はえ縄は長いものだと数十キロ以上のものになるらしい。 まき網は一気にガサッととるのでスケールするし多量の魚を確保するのには適している。コストダウンにもつながる。一方はえ縄はまき網ほどスケールはしない。 釣られる魚にとってみるとまき網だと稚魚も成魚もお構いなしに一網打尽だが、はえ縄だと稚魚はかかりにくく主に成魚がかかる。環境に対する負荷は前者の方が大きい。網にかかってから釣られるまでの間、まき網だと過密な網の中でおしくらまんじゅう状態で魚にストレスがかかるが、はえ縄だと釣り針にかかったままだが泳いでいられるのでストレスがそれほどかからないらしい。マグロの場合、ストレスがかかると体温が上昇して70度近くまでなる場合があるらしい。体温上昇に伴って「やけ」と呼ばれるものが生じ食感を損なう。*3 釣られた魚を漁船で急速冷凍する場合と、船上で殺して冷蔵保存して漁港に運搬する場合がある。後者は一度も冷凍していないので生マグロと呼ばれる。那智勝浦漁協で取引されるマグロのほとんどがはえ縄漁で採られた生マグロだ。冷凍マグロはほとんど取引されない。焼津、清水、三崎などは冷凍マグロの漁港として知られている。*4...
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