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新着記事



GCC/Clangで複数命令を含むインラインアセンブラを記述する際の注意点

とある開発中のプロジェクトで、GCC/Clang のインラインアセンブラが意図しない不正コードを生成し、バグではないか?と調査しました。 その結果、これはどうやら正しい仕様らしい、しかし非常に間違いやすく混乱しやすいケースだと思ったのでメモしておきます。 解決策だけを先に言いますと、GCC/Clang のインラインアセンブラを、可能ならば常に 1 文に 1 命令のスタイルで記述するようにすれば、この類の混乱は避けられそうです。 続きを読む...
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Xilinx QEMU Windows版をマルチアーキテクチャで動作させる

Xilinx 社の ZynqMP 詳しくないのですが、Xilinx QEMU は PMU※1(qemu-system-microblazeel)ターゲットの QEMU と APU/RPU※2(qemu-system-aarch64)ターゲットの...
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令和

新元号が発表になった。 平成が終わり令和がはじまる。 平成はバブル崩壊、人口減少、成長しない経済というような時代だった。 自分にとっては、終身雇用、年功序列という働き方のイリュージョンから目覚めた時代でもあった。一方で、オープンソースソフトウェアの黎明期にリアルタイムで立ち会えたラッキーな時代でもあった。コミュニティによる価値の創造、インターネットによる地球規模のコラボレーション、エンジニアとしての成長などを実感した。 自分が会社員として現役を過ごしてきた時代と重なる。 自分にとって令和は人生100年時代の二毛作目にあたる。楽しみである。...
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系外惑星と太陽系、井田茂著、濫読日記風2019、その5

 系外惑星というのは太陽系以外の恒星の周りに回っている惑星のこと。だから系外惑星。それが昨今の観測技術の向上によってボコボコ見つかっているらしい。1995年に初めて系外惑星が発見されて以来、系外惑星の発見ラッシュとなっている。それまでなぜ見つからなかったのか?というのが面白い。人類は太陽系以外の惑星システムを知らないので、天文学者は知らず知らずのうちに太陽系をモデルとした惑星システムを前提としていた。というかそれしか知らないのだからしょうがないよね。1980年代に十分観測技術が発達したのに全然系外惑星が見つからないのは全宇宙で太陽系みたいなものは奇跡なのでほとんど存在しないのではないだろうかという考えが主流になっていたらしい。やっぱり太陽系は神が作ったもので奇跡だとかなんとか(と思っていたかどうかは知らないけれど)ところが1995年に発見されたものは中心の恒星のすぐ近所を4日で高速周回しているガス惑星だった。太陽系では木星や土星は10年〜30年かけて周回する。太陽系とは似ても似つかない惑星システムだったので発見されなかったらしい。天文学者は唖然とするばかりであった(viiページ)。いったんそれが惑星であると認識されると、系外惑星の発見は一気に進んだ。太陽系しか知らないのでそれをベースに考えるしかないのであるが、その束縛から自由になると、一気に観測が進むというのが面白い。科学者は常日頃、多様性と普遍性、偶然と必然というようなことを考えていて、そのような訓練を重ねているにも関わらず、固定観念にとらわれていたということである。パラダイムが変わる瞬間なのかもしれない。面白いなあ。すごいなー。ロマンだ。系外惑星についてもっと知りたいと思った。 系外惑星と太陽系 (岩波新書) 作者: 井田茂 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/02/22 メディア:...
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未来を読む、大野和基編集、読了、濫読日記風2019、その4

下記の人たちのインタビュー集。ブックリストにもなっている。 ジャレッド・ダイアモンド*1 ユヴァル・ノア・ハラリ*2 リンダ・グラットン ニック・ボストロム ダニエル・コーエン ウィリアム・J・ペリー ジョーン・C・ウィリアムズ ネル・アーヴィン・ペインター ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」やハラリの「サピエンス全史」、「ホモ・デウス」などは人類史を壮大なスケールで描いたもので大変興味深かったし、グラットンの「WORK...
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イチロー引退

イチローが引退した。偉大なプロフェッショナルもいつか引退する。どんな人生を送るのだろうか。興味は尽きない。...
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管理ゼロで成果は上がる、倉貫義人著、読了、濫読日記風2019、その3

納品のない受託開発でおなじみのソニックガーデンの倉貫さんの新刊だ。一気に読んだ。 そもそもの問題意識として、判断の難しい現代の仕事において、コントロール型のマネジメントでは上司やマネージャがボトルネックになっている(6ページ)というのがある。 とはいうものの流石に管理をしないで成果を出すことができるのだろうか?という疑問に答えるのが本書だ。 一気に管理なしというところまでは行かないので、段階を踏んで成果を出す働き方を提案している。 生産的に働く(楽に成果をあげるために見直す) 自律的に働く(人を支配しているものをなくす) 独創的に働く(常識や慣習に従うことをやめる) 管理するのは成果を上げるためなのだけど、管理そのものを目的化してはいないか。成果が上がるのならば、何も生産しない管理をなくしてしまえばいいという発想である。なかなかすごい。 人を動かすのは鞭なのかアメなのか。本書で提案していることはそれをさらに先を行く。自分でやりたいことを見つけてやるように環境を整える。自律的に働くようにするために、管理をなくす、階層をなくす、評価をなくす、数字をなくす、組織の壁をなくす、急募をなくす、教育をなくす、制度をなくす、通勤をなくす、ということを実践している。それぞれ題目を聞いただけではピンとこないが、本書を読めば、どれもこれもなるほどなあと思わせる。 自分がいかに常識にとらわれているか、本書を読むとよくわかる。働き方の新しい形として、何度も読み返してみたいと思った。...
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ホモ・デウス、ユヴァル・ノア・ハラリ著、柴田裕之訳、読了、濫読日記風2019、その2

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来、ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来を読んだ。  同著者のサピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福、サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福 も面白かったが、本書も一気読みした。 ホモ・サピエンスの歴史を認知革命、農業革命、科学革命、産業革命までをサピエンス全史が描いていて、その後の未来を本書(ホモ・デウス)が記している。 ホモ・サピエンスは飢餓と疫病と戦争を克服しつつある。長いこと人類をわずらわせたものを克服した時、我はどこに向かうのか?その壮大な問いに本書は答えようとする。最新の生命工学、情報科学などの知見を交え説得力のある議論を展開している。先にネタバレをすれば、人類は不死と幸福と神性の獲得を目指す。それは人類をアップグレードした超人(ホモ・デウス)になる。 ホモ・サピエンスと他の動物との際立った違いは何かといえば、社会性を持っているとか、道具を使うとかあるが、ざっくりいえば、7万年くらい前から始まった認知革命、それに続く農業革命、15世紀頃からの科学革命などである。人類のハードウェアとしての肉体は脆弱で人類より強靭な動物はいくらでもいるが、共同で狩をしたり、武器を使うことによって圧倒的に有利になっている。...
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博士号のとり方、チェックリストをやってみた。

付録にチェックリストがついていたのでやってみた。あくまでも個人的な意見です。   以下は付録より引用。  この設問表は博士課程の学生として、あなたが置かれている状況について考える機会を提供するように設計されている。設問はすべて肯定文であり、すべてに「強く同意する」と回答できることが理想だ。「強く同意する」あるいは「そう思う」と答えられなかった設問は、あなたがこれから改善すべき項目である。まずは一人で設問にすべて答えてみた後、診断結果を仲間と共有して話し合ってみよう。お互いに、良い解決策を見つけることができるかもしれない。 博士号取得の道のりで、あなたがどの位置にあるのかを診断する。設問に答えながら、別の紙に回答の理由を書く出してみよう。A強く同意する(Strongly Agree)Bそう思う(Agree)Cどちらとも言えない(Undecided)Dそうは思わない(Disagree)E強く否定する(Strongly Disagree) 〜〜〜〜〜 ■自分の進捗(Progress)P1私はどんな困難に出くわしても博士号を取得する決意だ。強く同意する。P2どんな状況でも私は博士課程を終える前に新しい職には就かないつもりだ。強く同意する。P3私は自分の博士論文が求められている水準について、はっきりと理解している。どちらとも言えない。P4私は博士論文で、「知の体系に対しオリジナルな貢献」を行う自信がある。そう思う。P5私には成し遂げるべき研究に対する計画があり、その進捗度を評価することができる。どちらとも言えない、そうは思わない。P6私は定期的に現実的な締め切りを設け、それを達成している。どちらとも言えない、そうは思わない。P7私の研究は一つの主張(つまり、Thesis)による貢献を目指している。そう思う。P8私はライティング能力を高めるために、あらゆる機会を通じて研究を文書にまとめている(レポート、下書き、章立て)。どちらとも言えない、そうは思わない。P9全体的に博士号取得までの現在の進捗度に満足している。そう思う、どちらとも言えない。■指導教員からのサポート(Supervisor)S1私の指導教員は専攻分野における経験と知識が豊富である。強く同意する。S2私は自分の指導教員が博士号に求められる水準を過大でも過小でもなく正確に理解していると自信を持って言える。強く同意する。S3私は必要な時に助けを求めることができる指導教員と定期的に会っている。どちらとも言えない。S4私はフレンドリーで話しかけやすい指導教員から多くの助けを得ている。そう思う、どちらとも言えない。S5私の指導教員はいつもミーティングの前に自分の研究成果を読んでくれている。どちらとも言えない。S6私の指導教員は代わりに研究を進めたりはせず、私個人を尊重して研究を進めさせてくれる。そう思う。S7指導教員との約束の時間にはいつも遅れずに行く。そう思う。S8指導教員も私との約束の時間はいつも守ってくれる。どちらとも言えない。S9私は指導教員との連絡を取り持ってくれる研究科の事務員とフレンドリーな、良い関係を保っている。そう思う。S10全体的に私は指導の質に満足している。そう思う。■研究科からのサポート(Department)D1研究科は私の研究に対し十分な人的および財政的な支援(例えば実験室や研究場所、図書館へのアクセス等)をしてくれている。そう思う。D2研究科は学生が互いにサポートし会える機会を提供し、私はその機会を積極的に利用している。そう思う、どちらとも言えない。D3研究科は学生にセミナー発表の機会を提供している。どちらとも言えない。D4研究科は優れた研究者と接する機会を提供し、私はその機会を利用している。どちらとも言えない。D5研究科は教員との社交の場を提供し、私はその機会を利用している。どちらとも言えない。D6研究科は学会への参加を奨励し、私はその機会を利用している。どちらとも言えない。D7研究科は博士課程の本質や私の研究に関連する大学の規約について話し合う機会を提供し、私はそれに出席している。どちらとも言えない。D8全体的に私は研究科から受けるサポートに満足している。そう思う、どちらとも言えない。   集計: A強く同意する(Strongly Agree)5Bそう思う(Agree)6 (そう思う、どちらとも言えない) 3Cどちらとも言えない(Undecided)11 (どちらとも言えない、そうは思わない) 2Dそうは思わない(Disagree)E強く否定する(Strongly...
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博士号のとり方、E・M・フィリップス、D・S・ピュー著、角谷快彦訳、読了、濫読日記風2019、その1, #東京大学生物語

研究者の卵である。まだ孵化していない博士課程の1年生だ。博士課程を取得するとはどのようなことか実践的な経験はない(だから学生をやっているわけだ)。 本書はそのとり方についての指南書だ。単なるノウハウ集ではない。体系だったガイドブックだ。博士号取得の根源的な意義から、博士課程の学生になるということを説いている。 自分も昨年6月ごろに博士課程を取得するということについて深い知識もないまま(よくないパターンである)、ふと思い立ち大学院入試の説明を聞き、願書を出し、試験を受け(筆記テストと口頭試験)、今に至っている。 その間、何度か指導教員とお話をして、博士課程の学生としての心得を伺い、徐々に研究とはどのようなプロセスなのかというイメージを固めている。 博士号を取得するというプロジェクトはおそらく自分が思っているよりも多くの困難があり予測もつかないような壁にぶつかると思う。そのくらいの想像力はさすがにある。今までの会社員人生で様々なプロジェクトに関わってきてそこで得たプロジェクトマネジメント的なノウハウもまるっきり無駄ということはないとは思うが、それとはかなり性質が異なるということも想像はできる。 人類未踏の未知の問題を発見し、それが解くべき問題であると認識し、それをどうにか解く、そのような知識もスキルもあるということを論文という形で発表し専門家にそれを認めてもらうというプロセスが博士号を取るというプロセスになる。 知っていることと出来ることには雲泥の差がある。 訓練には長い、時には辛い作業が伴う。 プロジェクトは楽観的に始まり悲観的に終わるということを人生で学んできた。博士号を取るというプロジェクトもおそらくそうなると思う。 様々な困難をあらかじめ知ることがないので、このような蛮勇にチャレンジするのだと自分も思う。60歳の博士課程の学生は何年か後に、「いやーあんなに大変だと始めからわかっていたら、あんなことはしなかったよ、ガハハ」とか何とか言いそうな気もしなくはない。...
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