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言葉にできるは武器になる、梅田悟司著、濫読日記風、その43

「言葉にできる」は武器になる。を読んだ。 タイトルがいい。「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである。外に向かう言葉だけではなく、内なる言葉に目を向ける。それが考えるということだ。著者はそう主張する。 自分の考えを広げたり奥行きを持たせるために「内なる言葉」の存在を意識することが絶対不可欠である。(5ページ) 1章「内なる言葉」と向き合う、2章正しく考えを深める「思考サイクル」、3章プロが行う「言葉にするプロセス」 2章で具体的な思考サイクルをステップごとに分解して紹介している。思考を深めるために、「自分との会議時間を確保する」必要がある。(135ページ) 内なる言葉と向き合う時間を「自分との会議時間」と定義し、1週間に数回確保するようにしている。(136ページ) 考えを言葉にする実践的なプロセスが示されている。それを参考に言葉にしてみる練習をすればいい。いうのは簡単だがやるのは難しいけど、その方法が明示的に本書で示されているので、あとは練習のみである。 自分にはその練習が足りていないのだろうなあと感じた。日記を書いて少しは練習をしようと思った。 濫読日記風 スミスの本棚 新しい自分が見つかる読書、テレビ東京報道局編著、濫読日記風、その42 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 未成年、ドストエフスキー著、工藤精一郎訳、濫読日記風、その41 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 二子玉川本屋事情、濫読日記風、その40 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 コインロッカー・ベイビーズ、村上龍著、濫読日記風、その39 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 漫画...
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スミスの本棚 新しい自分が見つかる読書、テレビ東京報道局編著、濫読日記風、その42

スミスの本棚 新しい自分が見つかる読書を読んだ。 テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)の人気コーナー「スミスの本棚」を書籍化したもの。池上彰から始まって、著名人が自分の一冊を紹介する。 パラパラめくって、面白そうな本を発見する手引きになる。一人当たり数ページなのであっという間に読める。 いくつか気になった本を列挙しておく。いつか手に取ってみたいと思った。 「もうすぐ絶滅するという紙の書籍について」ウンベルト・エーコ、ジョン=クロード・カリエール著、「短編小説礼賛」阿部昭著、「幸福について 人生論」ショーペンハウアー著、「茶の本」岡倉天心著、「ゴムあたまポンたろう」長新太作、「迷惑な進化」「人はなぜSEXをするのか」シャロン・モアレム著、「幽霊たち」ポール・オースター著、「ルーカス帝国の興亡」ゲリー・ジェンキンズ著 その本を紹介した人の語りが面白いので、読んでみたら自分には響かないということはあるかもしれないけれど、それはそれだ。品切れや絶版になっているものもあるので、それらは図書館で借りたりしたい。 濫読日記風 未成年、ドストエフスキー著、工藤精一郎訳、濫読日記風、その41 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 二子玉川本屋事情、濫読日記風、その40 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 コインロッカー・ベイビーズ、村上龍著、濫読日記風、その39 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 漫画 君たちはどう生きるか、吉野源三郎著、羽賀翔一(イラスト)、 濫読日記風、その36 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 Hit...
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未成年、ドストエフスキー著、工藤精一郎訳、濫読日記風、その41

未成年 上巻 (新潮文庫 ト 1-20)、未成年 下巻 (新潮文庫 ト 1-21)を読んだ。 ドストエフスキーの五大長編を全部読んだことになる。ふー。疲れた。 ちなみに、ドストエフスキーの五大長編とは、「罪と罰」、「白痴」、「悪霊」、「未成年」、「カラマーゾフの兄弟」である。 その中で日本では最も知名度が低い。なので、読了した人も少ないような気がする。 Googleで「ドストエフスキー 罪と罰」で検索すると約196千件と出る。同様に白痴は59.8千件、悪霊40.5千件、未成年24.2千件、そしてカラマーゾフの兄弟87.9千件である。堂々の最下位が未成年だ。 富豪の私生児が主人公で、彼の夢は富豪になることだ。俗物的である。ここに遺産争いやら父と子の葛藤などがあれやこれや描かれている。 もう一度読むと全体の構造をしっかりと把握できると思った。ドストエフスキーは二度読みが基本のような気がしてきた。 ドストエフスキーに言及した日記 カラマーゾフの兄弟を再読した、濫読日記風、その19 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 ドストエフスキーをいろいろと読んだ、濫読日記風、その17 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 五大長編へのリンクなどが付いているので参考にしてほしい。 濫読日記風 二子玉川本屋事情、濫読日記風、その40 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 コインロッカー・ベイビーズ、村上龍著、濫読日記風、その39 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
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Windows版QEMUのSDLバージョンによる挙動の違い

QEMU の Windows 版は、標準(エラー)出力が exe のあるフォルダ内の stdout.txt/stderr.txt というファイルに出力されてしまうので、コマンドラインから使う際には不便だと長年思っていましたが、これは SDL ライブラリのバージョン...
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人生100年時代の働き方についてエフスタ!!TOKYOというところでお話をした

福島という地元で働くか、東京で働くか、ざっくり言ってそんなようなお題の元、議論するというのが今回の趣旨と理解した。そこになぜか呼ばれてお話をすることになった。 それはともかく、自分は東京出身なので、地元で働くというのは東京で働くことになる。地元ではない場所という意味でいうと、30代の頃シリコンバレーに行って働いていたので、その時の経験をもとに地元とどこかという軸でお話をすることにした。 エフスタというのは福島の地域ITコミュニティだ。 福島のITコミュニティ「エフスタ!!」は ITっておもしれえんだよ!と感じてもらい、ITで地方を面白くするミッションを目的とする市民活動(コミュニティ)です。 みんなで地方からITの未来を変えていきましょう! HP http://efsta.com Facebookにて情報発信中! https://www.facebook.com/efsta.it エフスタ!!TOKYO 「Youは何しに東京へ?」 - connpass その前振りとしてLIFE...
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人生100年時代の働き方についてエフスタ!!TOKYOというところでお話をした #efsta56

福島という地元で働くか、東京で働くか、ざっくり言ってそんなようなお題の元、議論するというのが今回の趣旨と理解した。そこになぜか呼ばれてお話をすることになった。 それはともかく、自分は東京出身なので、地元で働くというのは東京で働くことになる。地元ではない場所という意味でいうと、30代の頃シリコンバレーに行って働いていたので、その時の経験をもとに地元とどこかという軸でお話をすることにした。 エフスタというのは福島の地域ITコミュニティだ。 福島のITコミュニティ「エフスタ!!」は ITっておもしれえんだよ!と感じてもらい、ITで地方を面白くするミッションを目的とする市民活動(コミュニティ)です。 みんなで地方からITの未来を変えていきましょう! HP http://efsta.com Facebookにて情報発信中! https://www.facebook.com/efsta.it エフスタ!!TOKYO 「Youは何しに東京へ?」 - connpass その前振りとしてLIFE...
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コインロッカー・ベイビーズ、村上龍著、濫読日記風、その39

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)を読んだ。 村上龍は芥川賞を受賞したデビュー作の限りなく透明に近いブルーからリアルタイムで読んでいるのだけど、その時は正直ピンとこなかった。二作目の海の向こうで戦争が始まるは、あってもなくてもいいような作品だと思った。 そして、1980年にコインロッカー・ベイビーズを読んだ。 衝撃だった。コインロッカーに遺棄された赤ん坊、ハシとキク。 コインロッカーの暑さと息苦しさに抗して爆発的に泣き出した赤ん坊の自分。(中略)どんな声に支えられて蘇生したのか、思い出した。殺せ、破壊せよ、その声はそう言っていた(125ページ) 陸上の選手のキク。ミリオンセラーシンガーになるハシ。鰐を飼うアネモネ。この三者が小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊しようと試みる。 圧倒的なスピード感で一気に読ませる。 村上龍はこの作品で作家としての地位を確立した。 この作品の後に、愛と幻想のファシズム、希望の国のエクソダス、半島を出よなどの近未来小説の系統が続く。 最近はTVでコメンテータとして村上龍をみることが多いが、彼は作家なのである。この作品があったおかげで、村上春樹と村上龍の今があると言って過言ではない。同時代に生きる、二人の村上の方向性を決めた作品だ。 自分は村上龍のいい読者ではない。未読の作品も多い。だけどコインロッカー・ベイビーズは自分にとってのかけがえのない一冊だ。久しぶりに読んでみて、詳細は忘れていたが、躍動感はそこに確実にあった。 未読ならば是非お勧めしたい。 濫読日記風 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 漫画 君たちはどう生きるか、吉野源三郎著、羽賀翔一(イラスト)、 濫読日記風、その36 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 Hit...
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コインロッカー・ベイビーズ、村上龍著、濫読日記風、その39

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)を読んだ。 村上龍は芥川賞を受賞したデビュー作の限りなく透明に近いブルーからリアルタイムで読んでいるのだけど、その時は正直ピンとこなかった。二作目の海の向こうで戦争が始まるは、あってもなくてもいいような作品だと思った。 そして、1980年にコインロッカー・ベイビーズを読んだ。 衝撃だった。コインロッカーに遺棄された赤ん坊、ハシとキク。 コインロッカーの暑さと息苦しさに抗して爆発的に泣き出した赤ん坊の自分。(中略)どんな声に支えられて蘇生したのか、思い出した。殺せ、破壊せよ、その声はそう言っていた(125ページ) 陸上の選手のキク。ミリオンセラーシンガーになるハシ。鰐を飼うアネモネ。この三者が小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊しようと試みる。 圧倒的なスピード感で一気に読ませる。 村上龍はこの作品で作家としての地位を確立した。 この作品の後に、愛と幻想のファシズム、希望の国のエクソダス、半島を出よなどの近未来小説の系統が続く。 最近はTVでコメンテータとして村上龍をみることが多いが、彼は作家なのである。この作品があったおかげで、村上春樹と村上龍の今があると言って過言ではない。同時代に生きる、二人の村上の方向性を決めた作品だ。 自分は村上龍のいい読者ではない。未読の作品も多い。だけどコインロッカー・ベイビーズは自分にとってのかけがえのない一冊だ。久しぶりに読んでみて、詳細は忘れていたが、躍動感はそこに確実にあった。 未読ならば是非お勧めしたい。 濫読日記風 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 漫画 君たちはどう生きるか、吉野源三郎著、羽賀翔一(イラスト)、 濫読日記風、その36 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 Hit...
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世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)を読んだ。 なぜ、世界のエリートは「美意識」を鍛えるのか?という問いはなかなか刺激的だ。 そもそも「エリート」という言葉に過剰反応する自分がいる。それはともかくとして、なぜ、世界のエリートは「美意識」を鍛えるのか? それは『これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足を置いた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない』(14ページ)からだという。 論理的・理性的な情報処理スキルの限界が露呈しつつある 世界中の市場が「自己実現的消費」へと向かいつつある システムの変化にルールの制定が追いつかない状況が発生している 方法論として分析的・論理的な情報処理スキルの限界がある。もちろんそのようなスキルは非常に重要だがアートとサイエンスのバランスが重要になってくる。 人の承認欲求や自己実現欲求を刺激するような感性や美意識が重要になる。 変化の早い世界においては、ルールの整備は後追いになるので、クオリティの高い意思決定には「美意識」が重要になる。 第5章で「受験エリートと美意識」を議論している。偏差値が高いエリート(受験エリート)がなぜオウム真理教的なもの好むのか。そこには美意識の欠如があるという。 ある組織に共有されているルールや規範が論理的に間違っている場合どうなるか。企業の不祥事はそのような文脈で語られる。ナチスドイツのアドルフ・アイヒマンの例を出して議論している。 「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告」と「アイヒマン調書――ホロコーストを可能にした男」を読んだ、濫読日記風、その21 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 でも読んだが、システムを無批判に受け入れることの問題点をハンナ・アーレントは指摘している。 美意識を持たないことの問題点を数々指摘しているわけだが、では、どのようにして美意識を鍛えるのか?それが第7章だ。 システムを無批判に受け入れることが悪ならば、結局のところその時代において支配的だった考え方について疑いを持つこと、批判的に考えることが重要になる。知的反逆を試みる。それは哲学を学ぶことに他ならない。それは「無批判にシステムを受け入れる」という「悪」に、人生を絡めたられることを防げるということだ(237ページ) さて、「真・善・美」を考えるにあたって、最も有効なエクササイズになるのが「文学を読む」ことだ(239ページ) 『「偏差値は高いけど美意識は低い」という人に共通しているのが、「文学を読んでいない」という点であることは見過ごしてはいけない何かを示唆している』(240ページ) 文学を読んだり、詩に親しんだり、音楽を聴いたり、絵画を鑑賞したり、「真・善・美」を鍛えるエクササイズが必要だと思った。 自分はエリートだとは思わないけど、この歳になって圧倒的にそのようなリテラシーが欠如しているし、それに自覚的になって、もう少し文学などを読んでみたいと思っている今日この頃だ。 文学を読むのところで「罪と罰」の話が出てきて、あ、それ、最近読んだ(笑)と思った。それがちょっと嬉しかった。 濫読日記風 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 -...
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世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」、山口周著、濫読日記風、その38

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)を読んだ。 なぜ、世界のエリートは「美意識」を鍛えるのか?という問いはなかなか刺激的だ。 そもそも「エリート」という言葉に過剰反応する自分がいる。それはともかくとして、なぜ、世界のエリートは「美意識」を鍛えるのか? それは『これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足を置いた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない』(14ページ)からだという。 論理的・理性的な情報処理スキルの限界が露呈しつつある 世界中の市場が「自己実現的消費」へと向かいつつある システムの変化にルールの制定が追いつかない状況が発生している 方法論として分析的・論理的な情報処理スキルの限界がある。もちろんそのようなスキルは非常に重要だがアートとサイエンスのバランスが重要になってくる。 人の承認欲求や自己実現欲求を刺激するような感性や美意識が重要になる。 変化の早い世界においては、ルールの整備は後追いになるので、クオリティの高い意思決定には「美意識」が重要になる。 第5章で「受験エリートと美意識」を議論している。偏差値が高いエリート(受験エリート)がなぜオウム真理教的なもの好むのか。そこには美意識の欠如があるという。 ある組織に共有されているルールや規範が論理的に間違っている場合どうなるか。企業の不祥事はそのような文脈で語られる。ナチスドイツのアドルフ・アイヒマンの例を出して議論している。 「エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告」と「アイヒマン調書――ホロコーストを可能にした男」を読んだ、濫読日記風、その21 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 でも読んだが、システムを無批判に受け入れることの問題点をハンナ・アーレントは指摘している。 美意識を持たないことの問題点を数々指摘しているわけだが、では、どのようにして美意識を鍛えるのか?それが第7章だ。 システムを無批判に受け入れることが悪ならば、結局のところその時代において支配的だった考え方について疑いを持つこと、批判的に考えることが重要になる。知的反逆を試みる。それは哲学を学ぶことに他ならない。それは「無批判にシステムを受け入れる」という「悪」に、人生を絡めたられることを防げるということだ(237ページ) さて、「真・善・美」を考えるにあたって、最も有効なエクササイズになるのが「文学を読む」ことだ(239ページ) 『「偏差値は高いけど美意識は低い」という人に共通しているのが、「文学を読んでいない」という点であることは見過ごしてはいけない何かを示唆している』(240ページ) 文学を読んだり、詩に親しんだり、音楽を聴いたり、絵画を鑑賞したり、「真・善・美」を鍛えるエクササイズが必要だと思った。 自分はエリートだとは思わないけど、この歳になって圧倒的にそのようなリテラシーが欠如しているし、それに自覚的になって、もう少し文学などを読んでみたいと思っている今日この頃だ。 文学を読むのところで「罪と罰」の話が出てきて、あ、それ、最近読んだ(笑)と思った。それがちょっと嬉しかった。 濫読日記風 正しい本の読み方、橋爪大三郎著、濫読日記風、その37 -...
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