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PARTNERデバッガを起動する途中でロックする現象の回避方法

使用するPCの環境によっては、『PARTNERの起動の途中でロック』したり 『LoadError』 や 『Rebase Error』 が発生する場合があります。 この現象を回避するためには、次の手順でPARTNERの起動オプションに "-rebase アドレス" を追加します。...
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GCCでカスタムセクションを指定した時に自動生成されるシンボル

glibc のテストスイートを確認していた所、string/test-string.h にて以下のようなシンボルが使われていたのですが、このシンボルの出所が全くわからなくてしばらく悩んだので、その正体をメモしておきます。 extern impl_t __start_impls[], __stop_impls[]; 続きを読む...
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ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版、12章、ダグラス・R. ホフスタッター著、濫読日記風 2018、その10

ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版の12章を読んだ。 読書会でゆるゆる読んでいる。ゆるゆるゲーデル、エッシャー、バッハ(GEB)を読むので略して「ゆるげぶ」 12章は「心と思考」。ついに意識について踏み込んでいく。 以下覚書のメモ(スライドシェア) 最後に「ルカスとの出会い」という節があって、ゲーデル問題にも根を上げないようなシステムであれば、それはチューリングマシンではない。というルカスの言葉が引用されている。 機械が意識をもつと、すなわちある臨界点を超えた時、それはチューリングマシンではないと彼は主張している。これって、流行りの言葉で言えば、シンギュラリティを迎えたらということになろうか。 ルカスのこの刺激的な表明は、1961年の「心、機械、そしてゲーデル」という論文にあるそうである。読みたい。 Godel, Escher,...
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短篇小説講義、筒井康隆著、濫読日記風 2018、その9

短篇小説講義 (岩波新書)を読んだ。 読書の幅を広げるタイプの読書本だ。紹介されている本を手にとって読みたくなる。筒井康隆が紹介しているので面白さはピカイチでどれも読みたくなる。 紹介されている作家は、ディケンズ、ホフマン、アンブロウズ・ビアス、ゴーリキー、トオマス・マン、サマセット・モーム、ローソン。どれもこれも、その作家の短篇集を読んだことがない。 筒井は本書を執筆するために、岩波文庫の短篇集を200冊以上読み、その中で本書で紹介する6篇がいちばん面白かったと言っている(158ページ) 職業作家というのは、本を読んで読んで読みまくるのが好きでないと務まらないということがよくわかるエピソードだ。 「飽き飽きするほど読むという意味でも、現代で再評価できる作品を見つけるという意味でも、ぼくが短篇小説の古典をたくさん読んだことは良いことだったのだ。」(158ページ) 「伝統を知るということはそこから抜け出して新たな可能性を探ることができるかという可能性をわれわれにあたえてくれるもの、だからこそ学ばなければならないものではないだろうか。」(同ページ) 紹介されている本をいくつか読んでみることにした。 濫読日記風...
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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること、河合雅司著、濫読日記風 2018、その8

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)を読んだ。 本書は、人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害と、それにどう対応するかを議論している。(6ページ) 2015年に1億2700万人いた日本の総人口が、40年後には9000万人を下回る。(7ページ) 喫緊の課題は、1)出生数の減少、2)高齢者の激増、3)勤労世代(20〜64歳)の激減に伴う社会の支え手の不足、4)これらが互いに絡み合って起こる人口減少。(9ページ) 本書は、今後100年の人口減少カレンダー(22〜23ページ)で、今後の日本がどのような社会になるのかを示している。例えば、2020年には女性の2人に1人が50歳以上になる。年間出生数は増えない。一人暮らし社会が本格化する。大都市部では総人口はあまり減らず、高齢者の実数だけが増えていき、地方では総人口は減少するが、高齢者の実数はさほど変わらない(126ページ)。 高齢化と少子化は別の問題だ。(124ページ) 第2部では少子高齢化問題への処方箋を提案している。 1)戦略的に縮む、2)豊かさを維持する、3)脱・東京一極集中、4)少子化対策...
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論理哲学論(岩波文庫)、ウィトゲンシュタイン著、野矢茂樹訳、を読んで考えた、濫読日記風 2018、その7

論理哲学論考 (岩波文庫)を読んだ。 読んでみたがよくわからなかった。 一行で要約すると「七 語りえぬものについては、沈黙せねばならない。(野矢茂樹訳)」となる。七行で要約すると 世界は成立していることがらの総体である pp13 成立していることがら、すなわち事実とは、諸事態の成立である pp13 事実の論理像が至高である pp22...
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自由と規律、池田潔著、濫読日記風 2018、その6

自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)を読んだ。 英国の古き良きパブリック・スクールについての紹介だ。著者は若き日にそこに学び後に慶應義塾大学で教鞭をとった日本人である。 英国における紳士的な精神とは何か、それをいかにパブリック・スクールというところで滋養するのか、そのようなことが自らの体験に照らして記されている。 著者がパブリック・スクール(日本においては中学高校に当たる)に通っていたのは、第一次大戦後で、リース校に三年、ケムブリッヂ大学に五年、合わせて八年の教育をイギリスで受けた。そして、その経験をもとに本書を発表したのが、1949年、第二次大戦後間も無くである。 自分はイギリスにおけるパブリック・スクール(中学高校)の実態がどのようなものか知らない。ハリーポッターの全寮制の学校生活くらいのイメージしかない。本書は、小泉信三の序文、ありていに言えば推薦文だ、まえがき、パブリック・スクールの本質と起源、その制度、その生活、スポーツマンシップということ、という構成になっている。*1 「その生活」で、(一)寮、(二)校長、(三)ハウスマスターと教員、(四)学課、(五)運動競技、について記している。概説的な説明は困難だとしているが、公約数的な特徴を挙げている。 寮生活のエピソードなどは実際に体験したものでなければ書けない生き生きとしたものとなっている。 イギリスの教育については、わが国ではオックスフォード、ケムブリッヂ大学を論ずる人が多いが、パブリック・スクールを語る人はきわめて稀である。そして、パブリック・スクール教育の基礎は、知識教育は従属的で、人格の涵養(かんよう)、礼儀作法の習得に教育重点が偏するものとされて、いわゆる「紳士道の修行」という言葉に要約される。(4ページ) 「紳士道の修行」などという言葉は自分には想像もつかない。どのような教育環境があれば、そのようなものが身につくのか、そのヒントが本書にある。...
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古典力、齋藤孝著、濫読日記風 2018、その5

『古典力 (岩波新書)』を読んだ。 古典力とは、名著を自分の古典として日々の生活や思考に生かす力である。(はじめに、ii) 古典を読み楽しむという力だという風に私は理解した。 第1章 古典力を身につける なぜ古典力が必要なのか。古典を読むための十カ条。十カ条は古典の読み方のコツである。 第2章 活きた古典力 渋沢栄一、孔子、ゲーテ、小林秀雄らの古典力について記している 第3章 マイ古典にしたい名著五十選 古典を読むのには、コツがある。本書はそのコツをいろいろと伝えている。そして、読むべき古典として五十選のリストがある。 リストを参考に名著を読んでみたいと思った。 書名著者コメント...
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老人と海、ヘミングウェイ著、福田恆存訳、濫読日記風 2018、その4

老人と海 (新潮文庫)を読んだ。福田恆存の訳と解説。 老人と海は中高生の頃に読んだ。詳細は忘却の彼方だが、老人が大魚を不眠不休で釣り上げるという話だったと記憶していた。だいたいあってた。 再読するきっかけは つながる読書術、日垣隆著、濫読日記風 2018、その2 - 未来のいつか/hyoshiokの日記で福田恆存の解説がいいらしいというので手に取ってみた。 「つながる読書術」から繋がったわけだ。 一度読んだ本をもう一度読むという読み方になった。いろいろな「読書本」で再読というのが勧められている。自分はあんまり再読をしなかったのだけど、若い頃に読んだ本を再読すると、再発見があって面白い。...
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読んじゃいなよ!、高橋源一郎編、濫読日記風 2018、その3

読んじゃいなよ!――明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむを読んだ 高橋源一郎ゼミの学生がゼミで岩波新書を読む。著者を招いて講演と質疑応答というセッション。登場する著者と書籍は、下記の三者。 哲学の使い方 (岩波新書)、鷲田清一著 憲法とは何か (岩波新書)、長谷部恭男著 女の一生 (岩波新書)、伊藤比呂美著 鷲田清一の哲学教室、長谷部恭男の憲法教室、伊藤比呂美の人生相談教室。 学生がしっかり読み込んできて、それぞれに鋭く質問をしていく。このやりとりが面白い。高橋源一郎がファシリテーションをするのだけど、ほとんど必要ないくらい、いい質問がバシバシ出てくる。...
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