原文は 2015 年 2 月 25 日に掲載されました。
Tejun Heo は Linux カーネルの開発者で、Red Hat の主任ソフトウェア エンジニアです。このビデオで彼は自宅オフィスを案内し、カーネル サブシステム メンテナーとしての彼の仕事についての質問に答えています。
Linux.com: あなたはカーネルのどの分野を担当し、今はどのような仕事をしていますか?
Tejun Heo: 私はカーネルの色々な分野の仕事をしています。LIBATA、cgroup、workqueue、per-cpu memory allocator のメンテナーを務めています。最近はおもに cgroup の仕事をしており、今は mem cg や block cg などの周りで仕事をしています。
自分の仕事場でどこが一番気に入っていますか?
Heo: 自分の仕事場で本当に気に入っているところはとても開放的で明るいというところです。仕事に飽きたときは窓の外を見ることができ、息詰まった気分も吹き飛びます。仕事場はきわめてシンプルですから、状態を維持するのはそれほど大変ではありません。デスクトップが 1 台とテスト用マシンが 1 台あるだけです。
一番気に入らないところはどこですか?
Heo: 全体的に自分の仕事場は気に入っています。小さな問題と言えば大きな窓の前にあるということだけです。晴れた日には明るくなりすぎてモニターが明るさに対応しきれません。
今まで使用した中で一番奇妙な仕事場はどのようなところですか?
Heo: 私が経験した中で一番奇妙だったところは最初の職場です。オフィスは大きなプールに付属した公共のサウナの真下にありました。プールの水を抜くたびになぜだか水が配管から漏れ、私たちのオフィスに水が流れ込んできていました。
あなたの仕事場の中で一番おもしろいものは何ですか?
Heo: 私の仕事場の配置はとてもシンプルです。デスクトップ 1 台とラップトップ 1 台だけです。テスト用マシンは、eBay で購入した AMD Opteron です。かなり遅いマシンではありますが、NUMA マシンなので便利です。最近のものよりも NUMA の特性が良く出てくるので性能テストに最適です。カンファレンスで入手したキャラクター グッズをくっつけて少し可愛く見せるようにしています。