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Civil Infrastructure Platform が Debian LTS Initiative とのコラボレーションを発表、 サイバートラストも新メンバーに

 

 

CIP がめざすのは、安全で信頼でき、10年以上持続できる相互運用可能なオープン ソース ソフトウェア プラットフォーム

2018年6月20日 東京発 - 産業グレードのオープン ソース ソフトウェア コンポーネント、ツール、メソッドなどの基本レイヤを提供することで、クリティカル システムの長期的管理の実現をめざす Civil Infrastructure Platform (CIP) プロジェクトは、Debian LTS Initiative との新たなコラボレーションで Debian を使用することを本日発表しました。Debian は、開発者や企業が自由に使用できるフリー&オープン ソース ソフトウェアの OS です。このコラボレーションは、「社会インフラや経済発展に不可欠なサービスを地球規模で提供するためのソフトウェア基盤となるオープン ソース フレームワークを開発する」という CIP のミッションに基づいています。

今回のパートナーシップで、CIP は特に Debian Long Term Support (LTS) を支援します。Debian LTS は、すべての Debian 安定版のライフタイムを5年以上に延長する試みです。CIP は Freexian (Debian LTS の取り組みをリードしている多角的サービス企業) と協力し、組込みシステム向けオープン ソース ソフトウェアの相互運用性、セキュリティ、および長期サポートを強化していきます。

CIP は、以下のような方法で貢献します。

  • Debian LTS 活動のための資金を調達する
  • ソフトウェアと他の要素とを調和させ相互運用性を促進する
  • 共通の要素に関するコラボレーションを行う

Debian プロジェクトのリーダーである Chris Lamb 氏は次のように述べています。
「産業グレードのオープン ソース ソフトウェアを開発するという CIP のミッションは、フリーのユニバーサル オペレーティング システムを開発するという私たちの目的と一致します。今回のコラボレーションに興奮しています。また、5年以上のサポート延長をめざす Debian lTS プロジェクトに対する CIP の支援を大変嬉しく思います。私たちはともに、ユーザーへの長期サポートと、将来の街の「基盤」づくりに取り組んでまいります。」

運輸、発電、医療、通信などの多くの制御システムが Debian 組込みシステムを利用していることから、CIP はこれまでも長期にわたり Debian と連携してきました。

The Linux Foundation がホストする CIP は、Linux ベースの社会インフラ システムの実装を加速すること、既存のオープン ソース基盤や知識を活用すること、基本レイヤのリファレンス実装を提供してデファクト スタンダードを確立すること、および産業ニーズ関連のアップストリーム プロジェクトに貢献し、影響を与えることをめざしています。CIP は今回のコラボレーションにより、「産業グレードのソフトウェアとユニバーサル オペレーティング システムでクリティカル システムを長期サポートする」というゴールに一歩近づきます。

成長するエコシステム

Debian とのコラボレーションに加えて、サイバートラスト株式会社が CIP にシルバー メンバーとして加盟しました。企業向け Linux OS を提供する同社は、CIP に加わることにより、安全で信頼できる組込み機器・組込みシステムの構築にさらに力を入れていきます。

サイバートラストの副社長 兼 CTO である伊東達雄氏は、次のように述べています (参考訳。原文はこちら)。
「産業グレードや自動車グレードの Linux 組込みシステムは、深刻なセキュリティの脅威にさらされており、弊社のお客様も長期的な Linux セキュリティ パッチを求めています。CIP にはこの分野の知識があり、弊社と同じゴールをめざしています。彼らとともに、このようなクリティカル イシューを解決していけると確信しています。」

サイバートラストは、Codethink、日立製作所、Moxa、ぷらっとホーム、ルネサス エレクトロニクス、Siemens、東芝などのリーダー企業とともに、信頼性と安全性を兼ね備えて数十年持続可能な Linu ベースの組込みソフトウェア プラットフォームの開発に取り組んでいきます。

Siemens の Central Smart Embedded Systems Group 代表で CIP 理事会議長である Urs Gleim 氏は、次のように述べています。
「CIP プロジェクトは、安全で信頼でき、10年以上持続できる相互運用可能なオープン ソース ソフトウェア プラットフォームを構築するためのマイルストーンを達成し続けています。サイバートラストが CIP に加盟し、Linux ディストリビューション (Asianux Server) や OTA 実装をベースにしたセキュリティやデジタル認証の知識を提供してくれることを実に嬉しく思います。」

Open Source Summit Japan

CIP は The Linux Foundation の Open Summit Japan (2018年6月20日-22日) に参加します。同プロジェクトは、スポンサー 展示コーナーにブースを開設し、日立製作所、ぷらっとホーム、ルネサスエレクトロニクスによるインタラクティブ デモを公開します。また、会場では CIP のリーダーが質問に答え、産業グレード オープン ソース ソフトウェアの重要性と将来の都市への影響について解説します。「CIP の紹介」および「CIP のカーネル メンテナンスの概要」を語るセッションもあります。セッションの詳細については、こちらを参照してください。

CIP に関する参考サイト

CIP について

Civil Infrastructure Platform (CIP) は、The Linux Foundation がホストするオープン ソース プロジェクトです。CIP プロジェクトは、産業・社会インフラの安全性や信頼性などの要件を満たす再利用可能なソフトウェア構成要素の使用・実装を実現するために、産業グレード ソフトウェアのオープン ソース基本レイヤ確立に取り組んでいます。詳細については、https://www.cip-project.org/ を参照してください。

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